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2024/02/18

ボディボード上達革命【日本チャンピオン6回、世界大会日本人最高位 近藤義忠 監修】オンライン版

私、近藤にはプロになる前から、共にボディボードに明け暮れていた日々を過ごした唯一無二の親友がいました。良きライバルであり、理解者であり、いつも一緒に海に入っていました。

その日も、いつもと同じようにその親友と波乗りを楽しんでいました。
波に乗った後、ビーチをふと見ると、いつも違った光景がそこにはありました。車が集まっていて、一斉にパッシングしていたのです。

「何があったんだろう?」

と状況をすぐには理解できずにいました。

ビーチまで戻り、近くの人に何があったか聞いてみました。私は耳を疑いました。

波乗り中に事故があったんです。しかも、一緒にいた親友がその事故に遭っていたことが分かりました。そして、そのまま親友は助かることなく命を失いました。

いつものように海で会い、いつものように波に乗って、いつものように帰るはずが、そこにはもう親友はいませんでした・・・。

まったく予想だにしなかった事故。「まさか・・・」「なんで?」と心は大きく揺れましたが、言葉にならない思いが体全体を覆っていました。

「今日、一緒に海に入らなければ・・・」「俺がもっと注意していれば助かったんじゃないだろうか・・・」そんな後悔が押し寄せ、自己嫌悪に陥っていました。

そして、「もう波乗りなんかしたくない。もう海なんか見たくない。」という思いが私を支配していました。

その後、その親友の両親に会いました。一緒にいて気付けなかった自分は何事もなくこうして生きている。親友の両親には怒鳴られても、殴られてもおかしくはないと思っていました。どうしようもない自分にそうして欲しかったという気持ちさえありました。

なんて言えばいいのかも分からないし、どんな顔をして会えばいいのかも分からない、どうしたらいいか頭の中は真っ白のまま、親友の両親に会いました。
そのとき、言われた言葉は今もはっきりと覚えていますし、今後も一生忘れることはないでしょう。

彼の両親はこう言ったんです。
「息子の分までがんばってほしい」
体が震え、涙が止まりませんでした。その日を境に私の中に強い思いが生まれ、決意しました。

「俺は一生ボディボードを続け、この業界を発展させなければならない。」

この決意が、私の人生を大きく変え、今があります。

だからボディボードに出合い、こうして向き合っているあなたのためにも何か貢献したい、そういう思いが私にはあります。

そして、まだまだ伝わり切れていないボディボードの魅力をもっと多くの人に伝えたいとも思っています。

この動画教材を通してあなたの役に立つことで、あなたが生き生きとボディボードを楽しむようになれば、その姿を見た多くの人にボディボードの魅力がもっと伝わるだろうと確信しています。

ボディボード上達革命【日本チャンピオン6回、世界大会日本人最高位 近藤義忠 監修】オンライン版
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